プーチン大統領は、中国中央軍事委員会副主席の張有霞将軍とロシアのセルゲイ・ショイグ国防相を接見し、両首脳は友好的で良好な実務関係を築いてきたと述べ、習近平国家主席に祝福の言葉を送った。
ロシアのプーチン大統領は、2023年10月18日に中国北京で開催された一帯一路フォーラムでの会談中に、中国の習近平国家主席と握手している。写真: スプートニク
「ロシアと中国は冷戦のような軍事同盟を構築しているわけではない」とプーチン大統領はモスクワ郊外のノヴォオガリョーヴォ公邸で張氏に語り、ロシアと中国の関係は世界の安定の源であると付け加えた。
プーチン大統領は、モスクワと北京の軍事協力は拡大しており、戦略的安全保障を確保するためハイテク分野に重点を置いていると述べた。
プーチン大統領は、米国、オーストラリア、英国による安全保障同盟「AUKUS」に言及し、米国が軍事同盟の形成を試みることでアジアに緊張を生み出していると非難した。
張有霞将軍はプーチン大統領に対し、西側諸国が主要経済国に課された最も厳しい制裁とみなす制裁に耐えたロシアの能力を中国は尊敬していると語った。
「ロシア連邦は、彼の指導の下、西側諸国の制裁に頑固に抵抗した。これは、いかなる困難も彼とロシアを圧倒できないことを示している」と彼は述べた。これに対し中国側は同氏に敬意を表した」
チュオン将軍は、代表団は重要な合意を実施し、二国間の軍事協力をさらに強化するために来たと付け加えた。
マイ・アン(スプートニク、ロイター通信による)
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