72歳のプラボウォ・スビアント国防相は、たった1回の投票で選挙に勝利したとみられている。同大統領は水曜日遅く、支持者らに対し、これは「インドネシア国民全員の勝利」だと語った。
予備選挙の結果によると、インドネシア大統領選挙ではプラボウォ・スビアント国防相がリードしている。グラフィック写真:CNA
インドネシア調査協会(LSI)によると、水曜日の夜に集計されたサンプル投票の90.4%に基づき、プラボウォ氏が58.45%の得票率でトップに立ち、アニエス・バスウェダン氏が24.99%、ガンジャル・プラノウォ氏が16.55%の得票率だった。
インドネシアの国政選挙管理委員会は3月20日に公式結果を発表する予定だ。
「彼は退任するジョコ・ウィドド大統領の後継者として望ましい人物のようで、現在の政策を継続すると約束しており、投資家に一定の安心感を与えるはずだ」とバークレイズのエコノミスト、ブライアン・タン氏は述べた。
ジョコウィ大統領はどの候補者を支持するかを明らかにしていないが、プラボウォ氏の副大統領候補は大統領の長男、ギブラン・ラカブミン・ラカ氏で、インドネシア史上最年少の副大統領になると見込まれている。
両氏は、資源の豊富なG20経済を電気自動車の中心地として位置づけ、大規模なインフラ拡張と社会支援を実施し、数百万の雇用を創出するというウィドド大統領の遺産を引き継ぐことを約束した。
25%の得票率で2位となった元ジャカルタ知事のアニエス氏は、自身のチームは公式結果を待ち、国民の決定を尊重すると述べた。
インドネシアの選挙では、島々全体で2万600のポストをめぐって約25万9000人の候補者が争った。
議会選挙ではプラボウォ氏を支持する政党が約42%の票を獲得した一方、アニエス氏を支持する連合は27%の票を獲得し、プラボウォ氏の新政権がインドネシア議会から強い支持を得る可能性が高いことを示唆している。
勝者として確認されれば、インドネシアの新大統領は今年10月に正式に就任することになる。
ホアン・アン(CNA、ロイター通信による)
[広告2]
ソース
コメント (0)