10月23日、北朝鮮の国営メディアは、金正恩国家主席の新たな活動と、その妹で朝鮮労働党中央委員会副委員長の金与正氏の新たな声明について報じた。
北朝鮮の金正恩委員長が戦略ミサイル基地を視察した。 (出典:朝鮮中央通信) |
朝鮮中央通信(KCNA)によると、金正恩国家主席は妹の金与正氏や他の当局者らとともに戦略ミサイル基地を視察したが、視察の日時については明らかにしなかった。
実務訪問中、指導者はミサイル基地のミサイル発射施設の機能と能力、戦略ミサイルの戦闘任務など、国家安全保障に直接関連する戦略抑止即応能力を視察した。
同氏によれば、北朝鮮の防衛戦略の重要な原則は「戦略ミサイル戦力を優先し、軍全体を技術的に近代化すること」である。なぜなら、この兵器は北東アジアの国の戦争抑止力の「中核」だからである。
金正恩委員長はまた、「戦略ミサイル基地をさらに近代化・強化し、すべての基地の全方位反撃能力を維持し、いつでも、いかなる状況でも敵に対する戦略的反撃を迅速に行えるようにする」必要性を強調した。
一方、北朝鮮が特別軍事作戦に参加するためにロシアに部隊を派遣したとの憶測が広がる中、金与正氏も韓国とウクライナに警告する声明を発表した。
朝鮮中央通信は、金正恩氏の妹が「核保有国に対する軍事的挑発は、世界の大小を問わずどの国の政治家や軍事専門家にとっても想像もできないような恐ろしい状況につながる可能性がある」と述べたと伝えた。
彼女はまた、ソウルとキエフが「核保有国に関する無謀な発言を調整している」と非難し、北朝鮮が首都圏に投下された反北朝鮮の宣伝ビラを載せたドローンの詳細を調査していると付け加えた。
金与正氏は、韓国当局が火に油を注いでおり、これが「破滅」の危険につながると主張し、北朝鮮が「いつ、どのように」報復するかは誰にも分からないと断言した。
韓国とウクライナは上記の情報についてまだコメントしていない。
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出典: https://baoquocte.vn/dong-thai-moi-cua-chu-cich-kim-jong-un-trieu-tien-lay-nuclear-canh-bao-han-quoc-va-ukraine-291051.html
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