ロシアの現職大統領ウラジーミル・プーチン氏は、3月15日から17日まで行われた選挙で圧倒的な勝利を収めた後、3月17日(モスクワ時間)、選挙対策本部で記者団の質問に答えた。
ロシアのウラジミール・プーチン大統領。 (出典:ロイター) |
プーチン大統領は、ロシア国境のベルゴロド地域へのウクライナ軍(VSU)の攻撃を阻止するために、ウクライナのハルキフ地域を「何を、どのように、いつ併合するかについて話す準備ができていない」。
しかし、彼は「今日起こっている悲劇的な出来事」に言及し、ロシアが「ある時点で、我々が適切と判断すれば、現在キエフ政権下にある領土に一定の『安全地帯』を作らざるを得なくなるだろう」という可能性を否定しなかった。
「もちろん、主に外国製の敵が使用する兵器では安全地帯を突破するのはかなり難しいだろう」とプーチン大統領は説明したが、「安全地帯」の深さがどの程度になるかは明らかにしなかった。
さらに、フランスがウクライナに歩兵を派遣する可能性や、ロシアと北大西洋条約機構(NATO)との直接衝突のリスクについての質問に答えて、同指導者は「現代の世界では何が起きてもおかしくない」と述べたとロイター通信は伝えた。
プーチン大統領は「第三次世界大戦が一歩手前にあることは誰の目にも明らかだ」と強調した。このことについてはほとんど誰も気にしていないと思います。」
クレムリンの指導者は、NATO軍兵士がウクライナに駐留しているのは、敵が前線で英語とフランス語の両方を使用していることをモスクワが発見したためだと述べ、次のように断言した。「まず第一に、彼らにとってこれは何ら良いことではない。なぜなら、彼らはそこで大量に死んでいるからだ。」
2月16日に北極の刑務所で死亡した野党指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏に関して、タス通信は、プーチン大統領が死亡のニュースが出る数日前に、交換後に同氏がロシアに戻らないという条件で、西側諸国の刑務所にいる人々と同政治家を交換することに同意したと述べたと報じた。
「彼の死は常に悲しい出来事だ」と彼は記者会見で語った。しかし、再教育キャンプで亡くなるケースもあります...アメリカの刑務所でも囚人が亡くなっていますよね?」
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