北朝鮮メディアは、韓国軍機が訓練中に民間人の家を誤爆したことは、同様の事件が朝鮮半島で新たな武力紛争を引き起こす可能性があることを示していると報じた。
ロイター通信は、先週、韓国空軍機2機が北朝鮮との国境付近の村に誤って空対地爆弾8発を投下し、29人が負傷した事故について、韓国軍はパイロットのミスによる可能性が高いと発表したと報じた。この地域は米韓合同の定期訓練場に近い。
2025年3月6日、韓国の飛行機が誤って民間地域に爆弾を投下し、家屋が被害を受けた。
北朝鮮の国営通信社である朝鮮中央通信は、「爆弾がさらに北に落とされ、我々の前線を越えた場合、状況がどうなるかは説明する必要はない」と伝えた。
「米国と韓国の危険な大規模合同軍事演習への反応として、偶発的な火花が朝鮮半島と世界を新たな武力紛争に巻き込む可能性があるというのは、まったく不合理な推論ではない」と朝鮮中央通信は伝えた。
韓国軍と米国軍は3月10日に毎年恒例のフリーダムシールド演習を開始し、3月20日まで続く予定だったが、民間住宅に誤って爆弾が投下されたため、両国は実弾演習を中止した。
「今回の事件は、米国とその同盟国が我々を標的に行っているさまざまな訓練が、彼らが主張するように[韓国の平和と安定]のためではなく、潜在的な危機と世界初の核戦争を引き起こしかねない極めて危険で不快な行為であることを証明している」と朝鮮中央通信は強調した。
北朝鮮はまた、ライバル国の軍事行動に対して予告なしに「容赦ない行動」を取る可能性があると警告した。
北朝鮮は、米韓合同軍事演習を平壌に対する戦争の予行演習と呼んで定期的に非難している。韓国側は、この演習は防衛的な性格を持ち、外部からの脅威に対応する態勢を維持するのが目的だとして、この非難を否定した。
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出典: https://thanhnien.vn/truyen-thong-trieu-tien-canh-bao-nguy-co-chien-tranh-sau-vu-tha-bom-nham-o-han-quoc-185250312104048025.htm
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