2月に20億4000万ドルのジャックポットを獲得したエドウィン・カストロ
NYポストのスクリーンショット
ニューヨークポスト紙は6月17日、オンライン詐欺師が史上最高額のパワーボールジャックポット当選者になりすまし、個人情報と引き換えに被害者に数十万ドルを送金すると約束したと報じた。
6月16日、詐欺師が、2月にパワーボールで史上最高額の20億4000万ドルを獲得したカリフォルニア州(米国)在住のエドウィン・カストロ(30歳)になりすまして無作為にメールを送信した。
冗談めいた言葉遣いのメールの中で、詐欺師は「個人情報」を共有する意思のある「選ばれた個人」に80万ドルの寄付をしたいと主張している。
「ご留意ください。私は世界最大の宝くじの当選者、エドウィン・カストロです」とメールには書かれており、当選者の詳細が記載されたギネス世界記録のページへのリンクも含まれていた。
その後、詐欺師は受取人に「レイモンド・ブラッドソン氏」に連絡して寄付コードと個人情報を送るよう促します。
カストロが宝くじに当たって購入したホロウッドヒル(米国カリフォルニア州)の別荘
メガスクリーンショット
ある受信者は、友人から「簡単すぎて信じられない」と言われるまで、手順を一つ一つ実行したと語った。 「エドウィンの名前はニュースでよく取り上げられているので、しばらくは信頼できるように思える。私の年老いた両親のように、警戒心が薄かったり、テクノロジーに詳しくなかったりする人が感染したらどうしよう」と、この人物は心配している。
カリフォルニア州宝くじは、この詐欺行為を認識しており、入金を約束するいかなる申し出にも注意するようプレイヤーに呼びかけている。
「大当たりした人の名前を悪用されたのは今回が初めてではない」と同社の広報担当キャロリン・ベッカー氏は語った。
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