タイで車がブレーキを失い道路脇の溝に転落、少なくとも18人が死亡

バンコクポスト紙によると、2月26日、タイのプラチンブリ県で地域研修旅行の参加者を乗せたバスがブレーキ故障により横転し、少なくとも18人が死亡、32人が負傷した。

当初の情報によれば、車はナンディ地区の急な丘陵道路の溝に転落したとのこと。プラチンブリ県交通安全センターによると、事故は午前3時20分頃、国道304号線で下り坂中に運転手が制御不能になった際に発生したという。

メディアは現場で17人が死亡し、さらに1人が病院で死亡したと報じた。負傷者32人のうち19人がナンディ地区病院に搬送され、13人がカビンブリ地区病院に搬送された。

事故を起こした車両は、ブンカーン県フォンチャルーン郡政府が企画した、ラヨーン県のコミュニティ廃棄物銀行開発プロジェクトの5日間の視察旅行で200人以上を乗せた3台の車列の最後の車両だった。

事故現場

写真：ロイター

事故車両には乗客47人と運転手2人が乗っていた。ネイション紙は、事故が起こったとき、驚いて目が覚め、車内の全員があちこちに投げ出されたと乗客が語ったと報じた。彼らは皆隣人だ、と彼は言った。

トラクター運転手のチャヤポル・ソファクルさんは、事故を起こしたバスの後ろを運転していたので救助を手伝うために車を止めたところ、数十人の負傷者を発見したと語った。

ロイター通信は、タイのパトンターン・シナワット首相が犠牲者の家族に哀悼の意を表し、当局が事件を捜査中であると述べたと報じた。

出典: https://thanhnien.vn/xe-mat-thang-lao-xuong-ranh-ven-duong-it-nhat-18-nguoi-thiet-mang-tai-thai-lan-185250226143932283.htm