日本銀行はマイナス金利を維持し、インフレ率の低下を予測したため、円安が進んだ。
日本銀行は、2日間の政策会合を経て、予想通り6月16日に短期金利を-0.1%に、10年国債利回り上限を0%に据え置いた。日銀の上田一男総裁も、今年後半にはインフレが「鈍化する」と予想している。同国の4月のコアインフレ率は3.4%だった。
日銀は声明で「国内外の経済や金融市場が引き続き不確実性に直面している中、マクロ経済・物価・金融情勢の動向に応じて柔軟に対応しながら、引き続き金融政策を辛抱強く維持していく」と述べた。
このニュースを受けて円は下落し、今朝早くから対ユーロで15年ぶりの安値となる1ユーロ=155.2円を記録した。今週は、円がユーロに対して週間ベースで3年ぶりの大幅な下落を記録した週でもあった。
過去1年間のユーロ円の動向。
今朝の米ドル価格も円に対して1.1%上昇し、1ドル141.9円となり、過去6か月間で最高値を記録した。シルバー・ゴールド・ブルのリスク管理担当ディレクター、エリック・ブレガー氏は「日銀は金利を据え置いたことで米ドル高を強めた」と述べた。
欧州中央銀行(ECB)が6月15日に金利を22年ぶりの高水準に引き上げ、さらなる金融引き締めを示唆したことを受け、ユーロは対ドルで6月以来最大の週間上昇を記録した。 ECB総裁はその後の記者会見で、高インフレを抑制するために7月に再度金利を引き上げると述べた。
ECBの決定は、米連邦準備制度理事会(FRB)が金利を据え置き、10回連続の利上げに終止符を打った翌日に行われた。しかし、FRBは今年さらに50ベーシスポイント(0.5%)の金利引き上げを続ける可能性も示唆した。
英ポンドも昨日は米ドルに対して0.4%上昇した。現在、1ポンドは1.28米ドルの価値があります。投資家たちは現在、イングランド銀行が来週、13回連続で金利を引き上げると予想している。
ハ・トゥ (ロイター通信による)
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