フーコック空港は現在、年間400万人の乗客の受け入れ能力を設計上備えているが、その能力を超えて運航している - 写真:TUAN PHUNG
これは、2027年のAPEC首脳週間に対応できる施設を確保するためにフーコック空港の拡張への投資に関してキエンザン省人民委員会に送られた建設省の公式文書の内容です。
建設省は、2025年3月初旬、政府官邸から、フーコック空港拡張への投資参加に関するリエンタイ・ビン・ズオン輸出入有限会社とサングループ株式会社の提案を検討し解決するよう、チャン・ホン・ハ副首相の指示を伝える公式文書を受け取ったと発表した。
3月10日、 政府常任委員会はまた、「キエンザン省人民委員会は、APEC2027首脳週間に役立つ施設を実施し確保するために、官民パートナーシップを含む投資形態を呼びかけ、選択する権限のある国家機関である」と結論付けた。
建設省は政府常任委員会の指示に従い、キエンザン省人民委員会に、官民連携方式によるフーコック空港拡張プロジェクトの投資方針の承認申請手続きを早急に調査し実施するよう各部署に指示するよう要請した。
実施プロセスにおいては、キエンザン省人民委員会が建設省および財務省と緊密に連携し、プロジェクト実施の管理者として航空インフラ資産を省に移管する計画を検討・提案することが推奨される。
キエンザン省人民委員会は、関心のある投資家の請願を検討して解決し、現行の規制に従って投資家の選定を組織します。
建設省は、キエンザン省人民委員会に対し、2027年のAPEC首脳週間に間に合うようにフーコック空港拡張プロジェクトの調査、実施、進捗の確保を要請した。
民間航空局が建設省の承認を得るために提案したフーコック空港拡張計画によると、2021~2030年の間にフーコック空港の容量を現在の年間400万人から年間1,000万人に増やすには、既存の滑走路を3,000m×45mから3,300m×45mにアップグレードして延長する必要がある。
同時に、第2滑走路は3,300m×45mの規模になる予定で、さらに2つの旅客ターミナルが建設され、誘導路の増設や駐機場の拡張が行われ、フーコック空港の収容能力は2050年までに年間1,800万人に増加する。
最近、ベトナム空港公社(ACV)がフーコック空港の改修投資計画を提案したほか、パシフィック国際輸出入有限会社とサングループも、政府が同空港の拡張投資に参加することを提案した。
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