北朝鮮の国営メディアである朝鮮中央通信は、日曜日に首都各地で行われた集会に約12万人の労働者と学生が参加したと報じた。
メディアが投稿した写真には、満員のスタジアムに「米国本土は我々の射程圏内だ」「米国は平和の破壊者だ」などと書かれた看板が掲げられている様子が写っている。
日曜の記念行事は、5月31日の最初の試験打ち上げが失敗に終わった後、平壌が米軍の活動を監視するために初の軍事偵察衛星を間もなく打ち上げるのではないかという懸念の中で行われた。
朝鮮中央通信によると、北朝鮮は現在「米国を懲罰する最強の武器」を保有しており、「この国の復讐者たちは敵に復讐する不屈の意志を持っている」という。
北朝鮮は、同国最大の大陸間弾道ミサイルを含むさまざまな兵器システムの実験を実施し、最大の同盟国である韓国および米国との緊張が高まっている。
北朝鮮は外務省の報告書で、米国が「核戦争を起こそうとしている」と主張し、ワシントン政権が同地域に戦略資産を送っていると非難した。
北朝鮮と韓国は、1950年から1953年にかけての紛争が条約ではなく休戦協定で終結したため、厳密に言えばまだ戦争状態にある。
グエン・クアン・ミン(ロイター通信による)
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