ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、同盟国に鉱物資源への投資を促し、それが「安全保障の保証」となるため、ウクライナは「これらすべて」を保持しなければならないと述べた。
2月8日、AFP通信は、ドナルド・トランプ米大統領がウクライナに対し軍事援助と引き換えにレアアースの引き渡しを求めたのを受けて、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領が同盟国に対し鉱物資源への投資を呼び掛けたと報じた。
「我々は鉱物資源を持っている。だからといって、それを戦略的パートナーであっても誰かに譲るというわけではない」とゼレンスキー氏はソーシャルメディアに投稿し、以前のメディアとのインタビューでの回答を引用した。
ウクライナ大統領:「資源共有についてトランプと合意しよう」
「すべてはパートナーシップだ。投資しよう。一緒に成長してお金を稼ごう」とリーダーは訴えた。
これに先立ちトランプ大統領は「ウクライナと、希土類元素など我々が供給するものを保証してくれるような合意を結ぶことを望んでいる」と述べていた。
ゼレンスキー大統領は、ウクライナの鉱物資源は「数兆ドル」の価値があると述べ、チタンとウランの埋蔵量は欧州最大規模だとした。
ゼレンスキー大統領は2月5日にキエフで演説した。
同氏によれば、ウクライナが「これらすべて」を保持することは「安全の保証」となるため非常に重要であり、その資源がロシアの手に渡ることを望んでいないと付け加えた。
トランプ大統領の発言を受けて、ドイツのオラフ・ショルツ首相は「我々は見返りを求めることなく(ウクライナを)支援している。これが皆の見解であるべきだ」と述べた。
トランプ大統領は2月7日、来週ウクライナ国外の場所でゼレンスキー大統領と会談する可能性があると述べた。
ゼレンスキー氏はその後、ソーシャルネットワークXで、ウクライナと米国は「会議と交渉を計画している」とし、「詳細を明らかにしている」と投稿したが、来週トランプ氏と会うかどうかは確認しなかった。トランプ大統領はモスクワとキエフの両国に対し、戦闘終結に向けて交渉するよう求めた。
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出典: https://thanhnien.vn/tong-thong-zelensky-noi-ve-khoang-san-cua-ukraine-sau-phat-bieu-cua-ong-trump-185250208202931157.htm
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