ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は7月1日、ロシアとの紛争後、北大西洋条約機構(NATO)軍事同盟首脳会議で自国がNATO加盟への「招待」を受けることを望むと述べた。
ウォロディミル・ゼレンスキー大統領。 (出典:プラウダ) |
「ウクライナは紛争後、NATOの対等な加盟国になれるという非常に明確で分かりやすいシグナルをビリニュスでのNATO首脳会議で示す必要がある」とゼレンスキー大統領はスペインのペドロ・サンチェス首相とともにキエフで記者団に語った。
さらにゼレンスキー氏は、「同盟への参加の招待は第一歩であり、非常に現実的で、我々にとって非常に重要である」とも述べた。
NATO首脳会議は2023年7月にリトアニアの首都ビリニュスで開催される予定だ。これは、NATO首脳が、軍事同盟がウクライナに与える地位やスウェーデンの加盟など、重要な決定を下さなければならない時期だと考えられている。
ウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、ウクライナが前向きな成果を達成した場合のみ、NATO首脳会議に出席するため自らビリニュスを訪問する予定であると、大統領府副長官でゼレンスキー大統領の外交顧問を務めるイーゴール・ジョフクヴァ氏がロイター通信とのインタビューで語った。
イゴール・ジョフクワ氏によれば、キエフのNATO加盟申請は同盟国の間で「検討中」であり、その回答は「加盟国になるよう招待する」ことを意味するという。
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