2023年8月4日、ラオス中部のボリカムサイ県では大雨により多くの道路で土砂崩れが発生した。 (出典: VNA) |
8月17日、ラオスの国道8号線の土砂崩れで救出されたベトナム人45人と、カムムアン県での事故で死亡したベトナム人1人の国民保護に関する情報を求める記者の質問に答えて、外務省報道官ファム・トゥー・ハン氏は次のように述べた。
サワンナケート総領事館は、この土砂崩れに関する情報を受け取った直後、外務省の指示に従い、ラオス当局と積極的に連携して国民の捜索にあたりました。
8月14日の午後、男性の遺体が発見されたことが分かっている。総領事館はまた、ラオス当局と連携して葬儀手続きを行い、被害者の家族に通知した。
この場をお借りして、犠牲者のご家族と今回の土砂崩れの被害に遭われた方々に哀悼の意を表します。
これに先立ち、7月27日から8月2日にかけて、大雨により、カムムアン県クンカム郡クンカム村プーヘイ地区からボリカムサイ県カムクート郡ノンコック村にかけての国道8A号線で土砂崩れが発生した。
クンカム地区のケオビレイ・サイヤバウト地区長によると、この土砂崩れにより、ベトナム人45人を含む70人以上がこの地域に閉じ込められたという。
8月6日までに、彼はベトナムのハティン省に住む35歳の運転手ドゥオン・コン・ロンを除くベトナム国民全員を発見したと発表した。地元当局は行方不明の運転手の捜索に大規模な作戦を開始した。
しかし、8日後、クンカム地区の情報文化観光局は、ベトナムのヘン・スン社の運転手だったロンさんの遺体を発見したと発表した。
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