スロバキア首相、ウクライナ戦争が2030年まで続くと懸念

VnExpressVnExpress25/11/2023

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スロバキアの首相は、ウクライナ紛争は「凍結」されており、和平交渉が行われなければ2029年か2030年まで続く可能性があると述べた。

フィツォ氏は、ウクライナの戦場の状況は「凍結」していると評価し、当事者が交渉しなければ紛争は2029年か2030年まで続く恐れがあると警告した。スロバキアの首相はウクライナへの軍事援助を停止することを改めて明言したが、武器の提供を続ける国を非難しないと誓った。

また、記者会見でフィアラ首相は、チェコ政府はウクライナの「勇敢な闘い」を今後も支援していくと明言した。

スロバキアのロベルト・フィツォ首相は10月23日、首都ブラチスラバを訪れた。写真:AFP

スロバキアのロベルト・フィツォ首相は10月23日、首都ブラチスラバを訪れた。写真: AFP

ロベルト・フィツォ氏は、9月の総選挙でスロバキア社会民主党を勝利に導いた左派政治家だ。有権者に対する彼の公約の一つは、ウクライナへの軍事援助を停止することだった。フィツォ氏の与党連合は、前政権がウクライナ支援のために約束した4400万ドルの防衛援助パッケージを阻止した。

ロシアとウクライナの和平交渉は、ベラルーシとトルコでの会談で進展が見られなかったため、2022年4月に終了した。

ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は6月、交渉中に双方が作成した「ウクライナの永世中立地位および安全保証に関する条約」と呼ばれる和平協定案を初めて発表した。

したがって、ウクライナは憲法に「永世中立」を盛り込むことを約束し、ロシア、米国、英国、中国、トルコ、ベラルーシが同国の安全を保証する国となる。

プーチン大統領は、ウクライナの交渉代表団が草案に署名したと主張したが、キエフは後に暫定合意を破棄した。

ウクライナの交渉チームの元リーダーである国会議員ダヴィド・アラカミア氏はこの情報を否定し、代表団には署名する権限がなかったと指摘した。同氏は、モスクワは平和と引き換えにキエフに中立を申し出たが、ウクライナは敵対勢力を信用しておらず、ロシアが新たな作戦の準備のための時間稼ぎのために空約束をしているのではないかと懸念していると述べた。

タン・ダンAFP通信による)


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