タイ米輸出協会は、2023年1月から11月までの同国の米輸出量が790万トンに達し、2022年の同時期と比べて14.7%増加すると楽観視している。米の輸出額は46億1,000万米ドルに達し、28.9%増加するだろう。
タイ米輸出協会のチャルーン・ラオタマタス会長は、2023年11月の米輸出量は100万7000トン、金額にして230億1000万バーツ(6億5760万米ドル)に達し、10月と比較してそれぞれ19.9%と23.3%増加したと述べた。
2023年11月の米輸出は、世界の米価格が15年ぶりの高値を記録する中、輸入業者が在庫の減少を補充しようとしたことから、主に精米や香り米の品種で増加した。 2023年11月の精米輸出量は659,694トンとなり、10月に比べ31%増加した。タイ産精米の主な市場には、インドネシア、フィリピン、アルジェリア、イラク、マレーシア、日本、ブラジル、カメルーンなどがある。一方、2023年11月のパーボイルドライスの輸出量は91,303トンで、10月に比べて11.2%減少した。
同協会は、2023年12月に約80万〜90万トンの米が輸出されたと推定しており、タイが2023年の当初の輸出目標である850万トンを上回ると楽観視している。
ラム・ディエン
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