フロンテックスによれば、今年最初の5か月間で5万300人以上の移民が地中海中央ルートを通ってEUに入国した。これは2017年以来の最多数だ。
欧州連合(EU)の国境・沿岸警備機関であるFrontexは6月16日、今年最初の5か月間に地中海中央部から欧州へ渡った移民の数が昨年の同時期に比べて2倍以上に増加したと発表した。
フロンテックスによれば、この期間中に5万300人以上の移民が地中海中央ルートを通ってEUに入国しており、これは2017年以来の最多数である。
同庁によると、東地中海は依然としてEUへの主要な移民ルートとなっており、今年初め以来、同地域への不法入国者の約50%を占めている。
一方、これらのルートでEU諸国に入国しようとした移民の総数は10万2000人で、前年比12%増加した。
フロンテックスによれば、中央地中海経由のルートを除き、西バルカン半島、西地中海、西アフリカなどEUへの他の移民ルートでは、昨年の同時期と比較して移民数がそれぞれ25%、6%、47%減少した。
減少の主な原因は、海を渡るのに不利な長期にわたる悪天候でした。
ファン・アン(ベトナム通信社/ベトナム+)
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