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イタリア政府は、わずか24時間で6,700人以上の移民がランペドゥーサ島に到着したが、島の受け入れ施設には400人しか収容できないと発表した。
移民を乗せた船がイタリアのランペドゥーサ島の臨時受け入れ施設に到着 |
ロイター通信によると、これらの難民の輸送手段は112隻の船だが、その多くはほとんど航行に耐えられない状態だという。これは、24時間以内にランペドゥーサ島に到着した移民の数としては過去最多であり、移民数が過去最高を記録した2015年と2016年のどの時期よりも多かった。
イタリア内務省のデータによると、今年これまでに約12万3860人の船上移民がイタリアに到着しており、2022年の同時期のほぼ2倍となっている。国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は、イタリアが2016年に18万人以上の亡命希望者を受け入れたと述べた。ランペドゥーサ島に到着した移民は通常、過密状態を緩和するためにシチリア島に移送されるが、移民数の急増により移送が妨げられ、救助活動が複雑になっている。
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