ユニラッドが11月28日に発表したところによると、米国カリフォルニア州の湖の調査で「白い金」として知られるリチウムが約1,800万トン発見され、その価値は5,400億ドルと推定されている。
上空から見たカリフォルニアのソルトン湖
写真: オーデュボン国立環境財団
研究結果によると、「白い金」の財宝はカリフォルニア州の湖、ソルトン湖の底に眠っているという。
リチウムは、その外観と技術分野での高価な価値、特に携帯電話、ノートパソコン、電気自動車のバッテリーを製造するための主材料として、「白い金」というニックネームで呼ばれています。
この素材はペースメーカー、おもちゃ、さらには時計にも使用されています。
カリフォルニア州で発見されたリチウム鉱山には、3億8,200万台以上の電気自動車に電力を供給するのに十分な量があると推定されている。
カリフォルニア大学リバーサイド校(米国)の研究チーム責任者、生化学教授マイケル・マッキベン氏は、これは世界最大級のリチウム鉱山の一つだと語った。
「この発見により、米国はリチウムの完全自給自足が可能となり、中国からの輸入を止めることができる」とマッキベン教授は語った。
リチウム鉱山が開発されれば、米国経済に多大な影響を及ぼすと予想される。
中国は現在、ドイツに次ぐ世界第2位の電気自動車輸出国となっている。テンデータによれば、2023年に中国は世界の電気自動車輸出総額の22.7%を占め、その額は341億ドルに相当する。
米国は輸出額が4.8%、72億6000万ドルで、リストの6位に留まった。
一方、米貿易委員会によると、中国から米国への電気自動車の輸入額は2018年から2023年にかけて720万ドルから3億8880万ドルに増加した。
したがって、リチウム鉱床の発見により、米国は中国製電気自動車への依存を減らすことができる。
[広告2]
出典: https://thanhnien.vn/phat-hien-mo-vang-trang-540-ti-usd-o-day-ho-california-185241128124617226.htm
コメント (0)