今年の会議では、総額100億ドル相当の400件以上の新たなコミットメントが発表される予定だ。
国際社会は海洋生物の生息地を保護するために取り組んでいます。 (出典:AFP) |
4月15日から17日までギリシャで開催された第9回アワーオーシャンサミットには、約120か国の代表者が参加した。
ギリシャのゲラペトリティス外相は4月16日の会議で、「気候変動、海洋保護区、持続可能な漁業、持続可能なブルーエコノミー、海上安全、海洋汚染など、すべての主要な問題に関して具体的な取り組みが必要だ」と強調した。
同氏によれば、今年の会議では、沿岸部や島嶼部における持続可能な観光、環境に優しい海上輸送、プラスチックやマイクロプラスチックの削減、地中海のグリーン化といった問題が取り上げられる予定だ。
同日、主催国政府関係者は、今年の会議では総額100億ドル相当の400件以上の新たな約束が発表される予定だと述べた。
2014年に開始された「Our Ocean Conference」は、海洋に関連するあらゆる問題に取り組む初の国際イベントです。参加国は海洋保護のために1223億ユーロを拠出することを約束した。
2023年にパナマで開催された会議では、持続可能な漁業、汚染、海洋の安全保障と保護に取り組むプロジェクトに190億ドルの拠出が約束され、これには欧州連合(EU)からの8億1650万ユーロも含まれる。
ギリシャでは、同国の海洋生物多様性を保護するための構造化された戦略の一環として、7億8000万ユーロの予算で21の取り組みが実施されている。
先週、アテネは、イオニア海にウミガメと哺乳類のための国立公園、エーゲ海に海鳥のための国立公園の2か所を新設すると発表した。
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