日本が防衛力強化のため南西部の九州に長距離ミサイルを配備することを検討していることに対し、北朝鮮から警告が出ている。
日本の12式地対艦誘導弾。 (出典:聯合ニュース) |
共同通信は3月15日、日本政府筋の話として、日本政府が大分県由布市または熊本市の陸上自衛隊地対艦ミサイル連隊へのミサイル配備を検討していると報じた。
2026年3月に予定されているこの配備は、北東アジアの国にとって戦略的に重要な南西諸島の安全保障を強化することを目的としている。
しかし、ミサイルを配備する地元当局や住民は、武力紛争が発生した場合にこれらの地域が敵の標的になる可能性があることを懸念しており、配備には問題が生じる可能性がある。
配備が検討されているミサイルは射程距離が最大1,000キロの12式地対艦誘導ミサイルの改良型である。日本はこれらのミサイルの反撃能力を強化している。
このミサイルは、住宅地に落下する恐れがあるため日本が2020年に放棄した米国の陸上配備型イージス・アショアミサイル防衛システムに代わるものとなる予定だ。
この情報を受けて、朝鮮中央通信(KCNA)は3月20日、北朝鮮外務省傘下の日本研究所政策部長の発言を引用し、北朝鮮は今回の措置が「北東アジアの緊張を絶えず高める原因となる」と考えていると報じた。
朝鮮中央通信は「北朝鮮を直接標的とするあらゆる軍事手段とさまざまな形態の活動は排除されなければならない」と伝えた。
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出典: https://baoquocte.vn/nhat-ban-tinh-toan-trien-khai-ten-lua-tam-xa-trieu-tien-kho-long-de-yen-308267.html
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