中国の秦剛外相は6月27日、北京とモスクワは平和の維持と世界の発展の促進に重要な役割を果たしていることを確認した。
中国の秦剛外相。 (出典:ゲッティイメージズ) |
秦剛氏は6月27日、ロシア国際問題評議会と中国社会科学院が共催し北京で開かれた第8回国際会議「ロシアと中国:新時代の協力」でビデオスピーチを行った。
この中で、この外交官は「中国とロシアは国連安全保障理事会の常任理事国であり、世界の平和と発展を確保する重要な安定勢力である」と強調した。
秦剛氏はまた、北京はモスクワと協力して一部の国の武力行使や覇権主義に反対し、国際法に基づく世界秩序を確保したいと述べた。
これに先立ち、会議の開会演説でロシアのイーゴリ・モルグロフ駐中国大使は、NATOは「アジア太平洋地域への浸透を図り、ユーラシア地域を排他的な軍事グループとブロックのネットワークに分割しようとしている」と述べた。同大使によると、これらは「危険な」計画である。しかし、ロシアと中国は共同の努力を通じて、このシナリオの実現を防ぐことができる。
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