イスラエルがガザ地区への空爆を継続し、レバノン南部の一部地域に軍事的プレゼンスを維持していることから、ヒズボラはイスラエルとの関係についての立場を改めて表明した。
ヒズボラのシェイク・ナイム・カセム書記長。 (LBCグループ) |
アル・マナールテレビ局によると、3月26日、エルサレムフォーラムで演説したヒズボラのシェイク・ナイム・カセム事務局長は、同運動はイスラエルがレバノンで目標を達成するのを阻止するという立場を堅持しており、正常化は依然として議題に上っていないと述べた。
同氏は、レバノンの主権に対するヒズボラのコミットメントと、イスラエル軍のレバノンからの完全撤退の要求を改めて表明し、イスラエルが停戦協定を完全に履行し、ベイルートの権利を守るよう、国としてすべての当事者に圧力をかけるよう求めた。
カセム事務総長は、イスラエルが併合したシェバア農場やクファルチュバ丘陵を含むレバノン領土に対するイスラエルの継続的な支配を理由に、ヒズボラはイスラエルとのいかなる政治的、外交的関係にも常に反対してきたと述べた。
ヒズボラは、レバノンの主権を守り、イスラエルのさらなる軍事行動を阻止する唯一の方法とみなし、断固とした抵抗姿勢を維持している。
カセム氏はまた、特にガザ地区とヨルダン川西岸のパレスチナ人の回復力を称賛した。同氏は、パレスチナの人々は多大な犠牲を払ってきたが、依然として自らの土地、尊厳、権利のために戦っていると強調した。
ヒズボラの指導者らはまた、パレスチナの大義を弱め、イスラエルの領土支配を拡大することでこの地域を再編しようとする米国とイスラエルの戦略を非難した。同氏は、ヒズボラとその地域同盟国を含む抵抗戦線は、こうした取り組みに抵抗し続けると警告した。
一方、同日、イスラエルのカッツ国防相は、パレスチナ領土への攻撃を再開してから1週間以上が経過した今、同国軍が間もなくガザ地区のさらに多くの地域に「総攻撃を開始する」と警告した。
「ハマスは人々の命を危険にさらし、家を追わせている。そしてハマスの領土のますます多くの部分がイスラエルの防衛システムに組み込まれるだろう」とカッツ氏は語った。
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出典: https://baoquocte.vn/trung-dong-hezbollah-cu-tuyet-binh-thuong-hoa-quan-he-voi-israel-gaza-bi-doa-tan-cong-tong-luc-308969.html
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