3月27日、フランスのジャン=ノエル・バロ外相は北京で中国の王毅外相と会談し、ウクライナ紛争や北京と欧州連合(EU)間の貿易摩擦などの問題について話し合った。
フランスのジャン=ノエル・バロ外相(左)は3月27日、北京で中国の王毅外相と会談した。(出典:AFP) |
AFP通信によると、中国は、世界が「混乱と変革」を経験している状況において、フランス外相の訪問が両国の協力強化に役立つことを期待していると表明した。北京によれば、双方は「一方的行動と弱肉強食の台頭に共同で対抗する」方法について協議する予定だという。
一方、フランスのジャン=ノエル・バロ外相は、双方が「率直で建設的かつ綿密な協議」を行ったと述べ、フランスは「いかなる形の貿易戦争」にも反対し、特にEUと中国間の関連問題に関する対話を支持すると強調した。
コニャック輸入問題について、バロ氏は「我々の共通の目標は、迅速な解決に至り、パートナーシップの構築と将来への投資に我々の資源と努力を集中させることだ」と述べた。
ウクライナ紛争について、フランス外相は北京に対しロシアを交渉のテーブルに着かせるための支援を求め、「中国とフランスは公正で永続的な平和を促進するために協力しなければならない」と述べた。
「中国はまた、ロシアが真剣な提案と誠意を持って交渉のテーブルに着くよう説得する役割を担っている」とフランス外交官は付け加えた。
王毅氏はこれに対し、中国は「国際的、地域的な重要課題に関する戦略的連携を引き続き強化していく」と応じた。
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出典: https://baoquocte.vn/ngoai-truong-phap-tham-trung-quoc-gui-gam-thong-diep-ve-thuong-chien-mong-bac-kinh-ra-tay-de-huong-den-cai-ket-co-hau-o-ukraine-309055.html
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