ロシア旅行業者協会(ATOR)は、秋冬だけでなく5月や夏休みにもベトナムを訪れるロシア人観光客が急増しているのを目撃している。
ダラットのロシア人観光客。 (出典:tuoitrenews) |
同協会の代表マヤ・ロミゼ氏は、この増加には、長年の潜在需要、両国間の直行便の再開、ルーブル高など多くの要因が重なったと語った。
「予測によれば、ベトナムは間違いなく夏の旅行先トップ10に、もしかしたらトップ5に入るかもしれない」とマヤさんは語った。
新型コロナウイルス感染症のパンデミックによる長期の運休の後、ロシアとベトナム間の直行便が再開された。
アエロフロートは3月22日からニャチャンへの直行便を開設した。ベトナム航空は来年5月からモスクワとハノイ間の定期便を運航する予定だ。
一方、アズールエアとペガスツーリストはチャーター便プログラムを拡大している。
ホーチミン市駐在ロシア連邦総領事ティムール・サディコフ氏は、この航空便により観光業が新型コロナウイルス感染拡大以前の水準と同等かそれ以上に増加し、両国の関係強化に貢献することを期待していると述べた。
旅行サイトTravelata.ruによると、ベトナムへの団体旅行の需要は前月比で3月に5%、2月に9%増加した。
Sletat.ruによれば、2月1日から3月18日までのツアーの売上は昨年の同時期に比べて3倍に増加した。これにより、ベトナムはタイ、インドネシア、その他の地域諸国を上回り、最も急速に成長している渡航先となった。
Yandex Travelによると、ベトナム行き航空券の売上は昨年の同時期に比べて49%増加し、平均航空券の価格は8万1000ルーブル(約950米ドル以上)となった。予約サイト「オストロヴォク」の報告によると、ベトナムでのホテル予約は3月初めから25%増加し、1泊あたりの平均料金は5,100ルーブルと18%上昇した。
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出典: https://baoquocte.vn/du-khach-nga-den-viet-nam-tang-manh-309412.html
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