ドイツのロバート・ハーベック副首相兼経済エネルギー大臣は3月17日、ブリュッセル(ベルギー)で、ノルドストリーム1と2のガスパイプラインの修復や再開の可能性を議論するのは間違った方向だと強調した。
ロシアのノルドストリーム2ガスパイプラインの出発点。 (出典:TASS) |
ノルドストリームパイプラインはかつてロシアからヨーロッパへの最も重要なガスルートだった。
ノルドストリーム1は2011年から2022年まで運用されていたが、110億ドル規模のプロジェクトであるノルドストリーム2は2021年に完成したが、ロシアがウクライナで特別軍事作戦を開始する直前にドイツが承認を一時停止したため、まだ運用が開始されていない。
2022年9月、ノルドストリーム1とノルドストリーム2の一部がバルト海の海底で謎の爆発により破壊され、ロシアからヨーロッパへのガス供給がほぼ停止した。
現在、パイプライン妨害の犯人は見つかっていない。
ドイツは2022年2月以降、ガスの購入を他国に切り替えている。ノルウェーは現在、ロシアに代わって最大のガス供給国となっている。
しかし、ハベック氏はロシアのエネルギーへの依存という教訓が忘れ去られるのではないかと懸念している。
一方、ドナルド・トランプ大統領の復帰は混乱を引き起こしている。
アルファ銀行は、ウクライナでの早期和平協定によりモスクワから欧州へのガス輸出再開への道が開かれるとの期待から、ロシアの天然ガス大手ガスプロムの株価が最近反発したと述べた。
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出典: https://baoquocte.vn/duc-len-tieng-ve-viec-hoi-sinh-dong-chay-phuong-bac-lo-lang-mot-dieu-lien-quan-den-nga-307958.html
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