ハリケーン・リーは9月15日の朝に北米東海岸に接近した。
アメリカ海洋大気庁 (NOAA)
ハリケーン・リーが米国に及ぼす最大の影響は、非常事態宣言が出されているニューイングランドの一部地域での沿岸部の洪水と熱帯暴風雨の危険性である。カナダの南海岸にもハリケーン警報が発令されている。
現在、沿岸部に住むカナダ人とアメリカ人は屋内に留まるよう要請されている。嵐は弱まり、進路を変える可能性もあると予想されているが、カナダハリケーンセンターは依然として、広範囲にわたる洪水や停電のリスクに備えるよう人々に呼びかけている。
ニューヨーク・タイムズ紙によると、リーは上陸する前に1週間以上大西洋を渦巻いて移動したが、大きな被害は出なかったという。
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