米の輸入状況について、フィリピン自由農民連盟(FFF)の全国理事ラウル・モンテマヨール氏は、フィリピン植物産業局(BPI)のデータに基づき、フィリピンは1月から2月27日までに504,727トンの米を輸入し、前年同期比34.5%減少したと述べた。これまでの米の輸入量は、自由農民連盟(FFF)の2025年の推定値の約12%を占めている。
ベトナムは依然として同国最大の輸入米供給国であり、市場シェアの73.5%を占めている。パキスタンはタイに代わり、同国への米の輸出量12%で第2位となった。一方、タイのシェアは10%である。調査期間中のその他の米の供給国はミャンマー、インド、韓国であった。
ラウル・モンテマヨール氏によると、米の輸入量は2025年に減少すると予想されるが、それでも地元農家に価格を保証するには十分な量であり、400万トン以上に達する可能性があるという。フィリピンは2024年に約480万トンの米を輸入し、2022年の過去最高の380万トンを上回った。輸入米の価格は現在、前年比で30%下落している。
フィリピン農業食品会議所のダニロ・ファウスト会長は、収穫期が始まっているため、農家の収入に深刻な影響を与えるであろう米の農場価格の下落を防ぐために、政府は米の輸入を「管理し、規制する」べきだと述べた。フィリピンの農家も、エルニーニョ現象がないため、今年は豊作を期待している。
2024年は、ベトナムとフィリピン間の輸出入総額が初めて80億米ドルを超える画期的な年となるでしょう。 2024年にベトナムからフィリピン市場への輸出額が目覚ましい伸びを見せた要因として、まず挙げられるのは、輸出額が26億米ドルを超える主要輸出品目である米である。
出典: https://vov.vn/kinh-te/viet-nam-van-la-nguon-cung-gao-nhap-khau-hang-dau-cho-philippines-post1187357.vov
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