穀物協定はロシアが7月17日に協定参加を拒否したため失効した。(出典:ロイター) |
レジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は、「穀物協定は3回延長され、この取り組みのおかげで3,000万トンの穀物が世界各地に届けられた。ロシアの参加なしには、この協定を維持することはほとんど不可能だろう」と強調した。
エルドアン氏はまた、ロシア、ウクライナ、国連の代表者による上記の合意に関する今後の会合も発表したが、正確な日時や場所は明らかにしなかった。
ロシアはこれに先立ち、7月17日に、黒海を通じたウクライナの穀物の安全な輸出を確保するために両当事者が2022年に署名した穀物協定への参加継続を拒否した。この協定では、ロシアからの農産物や肥料の輸出を促進することも規定されている。
モスクワは、協定離脱の理由は、ロシアの世界市場への輸出に関する協定の一部が実施されなかったためだと説明した。
さらに、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は、協定によれば最貧国に送られるはずだったウクライナ産穀物の大半が欧州諸国に輸出されているという事実を繰り返し指摘している。
しかしロシアは、協定に関連するすべての義務が履行される場合にのみ、協定への参加を継続する用意があると述べた。
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