防衛省は、中国の無人機が台湾北方の東シナ海から離陸し、台湾とフィリピンの間のバシー海峡に向かって飛行したと発表した。
日本の防衛省は、中国の無人機を監視するために戦闘機を派遣したと発表した。中国の反応についてはまだ情報がない。
日本の戦闘機
これに先立ち、防衛省は8月25日にも与那国島と台湾の間を飛行していた「中国機の可能性がある」無人機2機を監視するため戦闘機を派遣している。
また、防衛省は8月25日午前、東シナ海と太平洋を結ぶ沖縄島と宮古島の間の海峡上空を中国のH-6爆撃機2機が飛行しているのを確認したと発表した。
ロイター通信によると、沖縄はアジア太平洋地域で最大級の米軍基地を擁しており、中国による台湾や日本近海の島々への攻撃を防ぐことを目的とした日米間の防衛力強化の中心となっている。
ロイター通信によると、台湾国防省は、8月25日午前7時頃（現地時間）から中国軍機22機を探知し、うち13機が台湾の「反応」圏に侵入したと発表したが、詳細は明らかにしなかった。
ロイター通信によると、台湾国防省は8月26日朝までに、過去24時間に台湾の防空識別圏に中国空軍機20機が飛来したのを確認したと発表した。
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