ニューヨーク市警の広報担当者は、銃撃事件後、逮捕者は出ておらず、負傷者5人の容態も不明だと述べた。地元メディアは匿名の警察関係者の話として、5人の負傷は命に別状はないと述べた。
ニューヨーク市警察(NYPD)の隊員らが、2024年2月12日、米国ニューヨーク市ブロンクス区のマウント・エデン地下鉄駅で起きた銃撃事件の現場を捜査している。写真:ロイター
最新のデータによると、ニューヨークの地下鉄の犯罪率は低い。平日には平均約380万回利用されており、メトロポリタン交通局は2023年全体で570件の深刻な暴行事件を報告している。
銃撃事件は特に珍しい。2022年にブルックリンを走行中の電車内で拳銃を持った男が10人を負傷させた事件は、1984年以来初めての地下鉄での大量銃撃事件だった。
数週間後の2022年5月、ある男がQトレイン内で48歳のダニエル・エンリケスを射殺した。警察はこれを理由のない攻撃だと述べた。
地下鉄が乗客にとってどれほど危険であるかという懸念はパンデミックの初期から高まっており、地下鉄の犯罪率は2020年初頭に急上昇したが、2021年には通常レベルに戻った。
民主党員で元市警察署長のエリック・アダムス市長は、地下鉄駅の警察官の数を増やすことで不安な通勤客を安心させようとしている。
マイ・アン(ロイター通信による)
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