ロシア軍は北方軍がベルゴロド方面への戦闘に突入したことを発表し、ウクライナでの作戦に第6軍が登場したことを示した。
ロシア軍の毎日の戦争報告に「北翼」という語句が登場するのは今回が初めてだ。ウクライナのハルキウ州およびスームィ州との国境地帯で戦闘を繰り広げるロシア軍は、以前は単に「国家国境警備隊」と表現されることが多かった。
2022年にハリコフ州に配備されたロシアの戦車と装甲車。写真: RIAノーボスチ
この動きは、ウクライナで進行中のロシア軍の軍事作戦において、東部、西部、南部、中央、ドニエプル軍に続く6番目の軍の登場を示すものである。
ロシアとウクライナの当局者はこの情報についてコメントしていない。
ロシアが2月にアヴデエフカ要塞を完全制圧した後、西側諸国はモスクワが夏に大規模な攻勢を準備していると考えていたため、ウクライナの最前線部隊はロシアが次にどこを攻撃してくるのかを懸念し始めた。
専門家らは、ロシアのベルゴロド州と国境を接するウクライナ北東部のハリコフ地域は、間違いなくモスクワにとって重要な標的だと述べている。ハリコフが陥落すれば、同国の軍隊と国民の士気にとって大きな打撃となるだろう。
ロシアとウクライナ間の戦争の状況。グラフィック: WP
ロシアは最近、敵の防空軍を重点的に攻撃し、ハリコフを連日攻撃している。同地域におけるウクライナの防空軍は資源を使い果たしたようで、同地域を狙った無人航空機(UAV)、巡航ミサイル、弾道ミサイルによる協調攻撃戦術を阻止できていない。
ヴー・アン(レンタ、BBCによる)
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