「重要なのは、ロシアがあらゆる面で自立した国であることを全世界に示したことだ。ロシアは強く、未来に向かって自信を持って前進している。これは間違いなくこれまでで最も重要な成果だ」とウラジーミル・プーチン大統領はロシア極東チュクチ半島のアナディリ市で地元住民との会合で述べた。
「欧州の主要経済国でさえも困難な時期を経験している。ロシアは成長しているが、これらの国は不況に陥っている。実際、これらの国はロシアへの依存度を強めている」とプーチン大統領は指摘した。
ロシアのウラジミール・プーチン大統領。 (写真:TASS)
プーチン大統領はロシアの潜在力を強調し、ロシア政府は課題に取り組み、あらゆる困難を克服して成功を収めると宣言した。
以前、最近のロシア・コーリング投資フォーラムで、プーチン大統領は誰もロシアの発展を止めたり遅らせたりできないとも宣言した。ロシアの指導者は、西側諸国がロシアに課した前例のない制裁は「激しい攻撃」だが、ロシア経済に大きな打撃を与えることはできないと述べた。
昨年末、プーチン大統領も西側諸国がロシアにかけられている圧力について発言した。その中で彼は、 「西側諸国はロシアを弱体化させるために追い出そうとしており、最終的にはロシアを潰したいと考えている。しかし、彼らは成功しないだろうし、決して成功しないだろう」と強調した。
ロシアは米国とその同盟国から一連の制裁を受けている。ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相は、ロシア経済に対する西側諸国の「電撃的な」制裁は完全に失敗したと述べた。同氏は、制裁にもかかわらず、ロシア経済は3%以上成長する一方、ドイツなど他国は景気後退に陥るだろうと述べた。ラブロフ外相によれば、経済情勢は西側諸国にとって不利な方向に変化しているという。
プーチン大統領はチュクチ半島を訪問中だ。チュクチ半島はロシアの最東端の地域であり、ベーリング海峡および米国アラスカ州と海上の国境を接している。
プーチン大統領がロシアの各地域を訪問するのは今年初めてだ。 2023年、大統領は新たに併合された地域を含む20以上の地域を訪問した。
コン・アン(出典:TASS)
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