(CLO)石破茂首相は、日本の防衛予算は他国からの要請ではなく、日本自らが決定するものだと明言した。
石破氏は水曜日の国会で、「日本は自ら防衛予算を決める。他国の要請に基づいて決めるべきではない」と述べた。
この声明は、トランプ政権が国防総省の最高政策責任者に指名したエルブリッジ・コルビー氏が、地域の安全保障上の懸念に対処するため日本に軍事費の増額を求めたのを受けて出された。
日本の首相、石破茂。写真:X/shigeruishiba
日本は2022年に、中国、ロシア、北朝鮮に対抗するため、防衛予算をGDPの約2%に増額し、5年間で43兆円(2870億9000万ドル)の軍事力増強計画を発表した。
しかしコルビー氏は、この数字はまだ十分ではなく、日本は防衛力強化のため軍事改革のプロセスを加速させつつ、少なくともGDPの3%を「できるだけ早く」防衛費に充てるべきだと述べた。
日本政府はこの見解に異議を唱え、自国の防衛戦略は予算規模ではなく質に重点を置いていると強調している。
林芳正官房長官は定例記者会見で、「防衛力の規模やGDP比率ではなく、そのあり方が重要だと考えている」と述べた。
コルビー氏はこれまでにも、台湾と日本が軍事費増額への対応が遅いと批判している。
ゴック・アイン氏(共同通信、ロイター通信による)
[広告2]
出典: https://www.congluan.vn/nhat-ban-khang-dinh-quyen-tu-quyet-ngan-sach-quoc-phong-post337159.html
コメント (0)