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ウクライナ、ザポリージャのロシア拠点を攻撃
あらゆる前線で銃撃戦が続く
ウクライナは12月28日、ロシアのオリョール州にある長距離用無人航空機(UAV)シャヘドの倉庫と整備施設を破壊したと発表した。
ロイター通信によると、ウクライナ軍参謀本部は、この措置によりロシアがウクライナ領土に対して大規模な無人機攻撃を仕掛ける能力が「大幅に弱まった」と述べた。
具体的には、攻撃は12月26日に開始され、ウクライナ空軍によって実行された。
モスクワはこの情報についてコメントしていない。
また12月28日、ウクライナ空軍は夜間にロシアから飛来した無人機16機のうち15機を撃墜し、残りの無人機はレーダー画面から消えたと発表した。
一方、ロシア国防省は同日、同国の防空システムが24時間以内に米国製のHIMARS(高機動砲ロケットシステム)ミサイル3発と固定翼無人機104機を撃墜し、うち57機が撃墜されたと発表した。
ロシア軍部隊はまた、軍用空港のインフラ、ウクライナ軍の燃料貯蔵庫、148の地域で軍人や軍装備を砲撃したと報告した。
一方、ロシアのクルスク県では、米国当局が、来年初めにもウクライナ軍がロシアのこの地域から撤退する可能性があると警告した。ウクライナは8月6日以来、ロシア国境を越えて軍隊を移動させ、クルスク地域に火力を集中させる作戦を開始した。
ロシア国防省は、クルスク作戦の開始以来、敵は43,900人以上の兵士と255両の戦車を失ったと記録した。
ウクライナはこの情報についてコメントしていない。
ロシア当局はロボットを使って爆弾を回収した。
ロシアはウクライナの次の暗殺計画を阻止したと主張
TASS通信によると、ロシア連邦保安庁(FSB)は12月28日、ロシア国防省の高官とウクライナでの特別軍事作戦を報道していた軍事ブロガーを狙ったテロ攻撃を阻止したと発表した。
具体的には、捜査官らはロシア国民がテレグラムを通じてウクライナ軍事情報局の職員と連絡を取っていたことを発見した。
警官の指示に基づき、ロシア国民はモスクワの秘密の隠し場所から爆弾を持ち出した。
この爆弾は自家製で、TNT火薬1.5kgに相当する爆薬が詰められており、ボールベアリングが詰められ、携帯型音楽スピーカーに詰め込まれていた。しかし、計画は失敗し、ロシア当局はロボットを使って爆弾を回収した。
FSBは標的となった2人の名前を明らかにしなかった。ウクライナは上記の情報についてコメントしていない。
ロイター通信によると、12月17日、ロシアの放射性・化学・生物兵器防止機関のイゴール・キリロフ将軍が、モスクワの自宅アパートの外でウクライナ諜報機関による自動車爆弾によって暗殺された。
スロバキアのロベルト・フィツォ首相(左)は、当選すればウクライナ問題について和平交渉を行う用意があると述べた。
スロバキアはロシアの唯一の選択肢ですか?
両陣営の緊張が続く中、ドナルド・トランプ次期米大統領がホワイトハウス復帰後、ウクライナ紛争の解決を議題に挙げたことを受けて、ロシアは和平交渉の可能性を高めている。
スロバキアは12月27日、ロシアとウクライナの交渉を主催する用意があることを確認した。
「もし誰かがスロバキアで和平交渉をしたいなら、我々は準備ができており、歓迎する」とスロバキアのロベルト・フィツォ首相がフェイスブックアカウントで述べたとAFPが報じた。
しかし翌日、クレムリン報道官のドミトリー・ペスコフ氏は、ウクライナ問題に関する和平交渉はどの中立国でも開催でき、スロバキアだけが唯一の選択肢ではないと述べた。
「私たちが話しているのは、中立的な立場を維持し、キエフとモスクワの双方と平等な対話を行うことを約束している国々だ。 「そのような国は数多くある」とペスコフ氏は述べたが、どの国かは明らかにしなかった。
これに先立ち、ロシアのプーチン大統領は、最近モスクワを訪問したフィツォ首相がロシアとウクライナの間で和平交渉を行う意欲を表明したと述べた。プーチン氏によれば、ロシアはこの考えに反対していない。
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