全日空(ANA)の広報担当者によると、1182便は富山空港へ向かっていたが、操縦室の窓にひびが入ったため札幌新千歳空港に引き返した。
全日本空輸(ANA)のボーイング787-9型機。写真:ロイター
同報道官は、同便に乗っていた乗客59人と乗員6人のうち負傷者は報告されていないと付け加えた。 「亀裂は飛行機の操縦性や与圧に影響を及ぼさなかった」と声明は述べた。
この飛行機は、最近米国で非常口のラッチが外れたボーイング737 MAX 9型機の1機ではない。しかし、この事件により、人々はボーイング社の航空機ラインについてさらに不安を抱くようになった。
これに先立ち、米航空規制当局は金曜日、新たな安全検査のためボーイング737MAX9型機の無期限飛行禁止を延長し、ボーイングの民間航空機ラインの監視を強化すると発表した。
今月初め、日本航空のエアバスA350が東京で海上保安庁の地震救助機と衝突し炎上した。エアバスA350に乗っていた乗客367人全員が生き残ったが、救助機の乗組員6人のうち5人が死亡した。
ホアン・アン(日経、ロイター通信による)
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