グラブは、2023年第4四半期の事業報告を発表した。それによると、東南アジアの配車大手は、2022年の同時期の3億9100万ドルの損失から1100万ドルの利益を記録した。グラブによると、この結果は主にEBITDAの改善、投資の合理的な変更、株式ベースの報酬費用の削減によるものである。
当四半期の収益は6億5,300万ドルでした。 2023年全体では、Grabは4億8500万ドルの損失を出し、前年の17億4000万ドルと比較して72%減少した。
配車サービスに加えて、Grab は支払いや保険などの金融サービス、さらに食品、食料品、小包の配達も提供しています。
CNBCのインタビューで、最高財務責任者のピーター・オイ氏は、2023年末までにGrabの利用件数がコロナ前の水準を超え、非常に強い需要を記録したと語った。さらに、観光サービスも急速に発展しています。
「配送数を見ると、前年比13%という記録的な成長を遂げています。同時に、プラットフォームのユーザー数もかつてないほど増えています。ですから、非常に強い勢いがあります」と、 CNBCの「スクワークボックスアジア」で語った。
グラブは2012年の設立以来、事業の大半で利益を上げておらず、数十億ドルの損失を出した。事業の初期段階では、グラブのようなテクノロジー系スタートアップは利益よりも成長を優先する傾向があり、それは多額の資金を浪費することを意味する。しかし、世界的なマクロ経済の不確実性により成長が鈍化しているため、企業は革新を起こし、利益を重視し、より慎重に支出せざるを得ない状況にある。
グラブの報告書によると、2023年第4四半期には、パートナーとユーザーのインセンティブを含む総売上高に対する総インセンティブは前年の8.2%から7.3%に減少した。グラブは自社のプラットフォームに運転手と乗客を引き付けるためにインセンティブを提供しているが、同社が収益性の向上に取り組んでいるため、こうしたインセンティブは薄れつつある。
グラブがプラットフォームに留まるために人々に「報酬」を与える必要がなくなった点に到達したかどうかについて、オイ氏はインセンティブが事業にとって「常にてことなる」と考えている。
「いかなるインセンティブも存在しない世界が来るとは思わない」と彼はCNBCに語った。同氏はまた、こうしたインセンティブはドライバーの十分な供給を確保し、価格に敏感な顧客を引き付けるのに役立つとも付け加えた。
グラブは2024年の収益が27億ドルから27億5000万ドルに達すると予想している。
(CNBCによると)
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