3月19日、エストニア外務省はタリンのロシア大使館職員を「歓迎されない」と発表した。
エストニアのタリンにあるロシア大使館。 (出典:TASS) |
同省は、追放決定に関する外交文書を正式に手渡すためロシア臨時代理大使を召喚したと発表した。
AFP通信は、エストニアのマルグス・ツァクナ外相の発言を引用し、「外交官追放の決定により、我が国の領土内で外国が組織するいかなる活動も許可しない」と伝えた。
ツァクナ氏によれば、ロシア大使館はエストニアの内政に干渉し、「より正確には、刑事事件の文書を入手し、それをロシアのソーシャルメディアに投稿するのに貢献した」という。
エストニアは、この問題についてパートナーや同盟国と協議し、「国の社会と価値観を守るために必要に応じて追加措置を講じる用意がある」と述べた。
しかし、ツァクナ外相はそれ以上の詳細は明らかにしなかった。
同日、 THXは、エストニアの決定を受けてロシア外務省がモスクワとして適切に対応すると明言したと報じた。
エストニアとロシアの二国間関係は、モスクワが2022年2月にウクライナで特別軍事作戦を開始して以来、悪化した。両国は2023年初頭から外交関係を臨時代理大使レベルに格下げしている。
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