ペンス元米国副大統領は来週、2024年の大統領選に共和党候補として出馬することを発表する可能性がある。
マイク・ペンス前米国副大統領は、6月7日にアイオワ州でビデオ発表と演説を行い、2024年の大統領選に向けた選挙活動を開始すると、事情に詳しい関係者が5月31日に明らかにした。また、ペンス氏は発表のタイミングとして自身の64歳の誕生日を選んだと付け加えた。
「我々は選挙戦が混戦状態にあるとみており、アイオワ州はペンス氏の伝統的な保守主義の理念が評価される重要な州だとみている」と、前副大統領の計画に詳しい匿名の情報筋は語った。
4月28日、ユタ州ソルトレイクシティにて、マイク・ペンス元米国副大統領。写真: AFP
ペンス氏はアイオワ州の全99郡で選挙活動を行う予定で、選挙陣営は元米国副大統領を有利な立場にするためにあらゆる手段を講じる予定だ。
マイク・ペンス氏は、ドナルド・トランプ前大統領の下で副大統領を務める前は、米国下院議員を数十年務め、インディアナ州知事を4年間務めた。マイク・ペンスは長い間、共和党の代弁者の一人とみなされてきた。
ペンス氏は大統領選に参戦すると、一連の手強いライバルたちとの共和党予備選で多くの困難に直面することになるだろう。 2021年1月の連邦議会議事堂襲撃事件後のトランプ前大統領との亀裂も、多くの人々が彼に背を向ける原因となる可能性がある。
ゴック・アン( CNN/NBCによる)
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