トルドー首相の訪問は、ドナルド・トランプ次期大統領がカナダとメキシコの製品に25%の輸入関税を課すと警告してから数日後に行われた。
カナダのジャスティン・トルドー首相(左)とドナルド・トランプ次期大統領 - 写真:ロイター
AFP通信によると、カナダのジャスティン・トルドー首相は11月29日に米国フロリダ州パームビーチに到着した。米国とカナダのメディアによると、カナダの首脳はマール・ア・ラゴ・リゾートでドナルド・トランプ次期大統領と会うために到着したという。
フライトレーダーのデータによると、カナダ首相の飛行機は現地時間11月29日の午後にパームビーチ国際空港に着陸した。
CBC(カナダ)は、トルドー首相がトランプ大統領と夕食を共にすると報じた。トルドー首相に同行したカナダのドミニク・ルブラン公安大臣も同席した。
カナダ首相府は、この予告なしの訪問をすぐには確認しなかった。
カナダ首相の今回の訪問は、トランプ氏が大統領就任後、米国への不法移民と麻薬密輸が阻止されるまで、メキシコとカナダからの輸入品に25%の関税を課すと発表した後に行われた。また、中国製品に10%の追加輸入税を課すと発表した。
メキシコとカナダは米国の二大貿易相手国である。こうした関税は、トランプ大統領が最初の大統領任期中に交渉し構築した米国・メキシコ・カナダ協定に亀裂を生じさせる可能性が高い。
昨年、カナダの輸出の4分の3以上、4,230億ドル相当が米国向けであり、カナダの約200万人の雇用が貿易に依存している。
カナダ政府筋はAFPに対し、米国に対する報復関税を検討していると語った。
トランプ大統領の関税発表は単なる脅し、もしくは将来の貿易交渉への最初の一撃に過ぎないかもしれないと指摘する人もいる。しかし、トルドー首相はプリンスエドワード島で記者団に対し、こうした見解を否定した。
「ドナルド・トランプ氏は、このような発言をしたら、それを実行するつもりだ。そのことに疑いの余地はない!」 - トルドー氏はコメントした。
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出典: https://tuoitre.vn/thu-tuong-canada-den-tan-mar-a-lago-de-gap-ong-trump-sau-khi-bi-doa-ap-thue-25-20241130071709193.htm
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