(CLO)1月1日、ラスベガスのトランプ・インターナショナル・ホテルの外でテスラ・サイバートラックの爆発が発生し、元特殊部隊の兵士マシュー・リベルスバーガーが死亡、7人が負傷した。
警察によれば、これは政治や社会問題に注目を集めようとする動機による自殺とみられる。
テスラ車が建物の外で爆発。写真: GI/アントゥネス
リベルスバーガー容疑者は携帯電話のメモアプリに、自身の行動をアメリカを目覚めさせるための「ショー」と表現した手紙を2通残していた。
最初の手紙で彼はこう書いた。「同志たち、退役軍人たち、そしてすべてのアメリカ国民よ、今こそ目覚める時だ!我々は、自分の利益だけを考えている弱く利己的な人々によって率いられているのだ。」
2通目の手紙で、リベルスバーガー氏は「我々はアメリカ合衆国、史上最も偉大な国家である!しかし今、我々は衰退し、崩壊に向かっている」と強調した。
同氏はまた、これはテロ行為ではなく「警鐘」であると断言した。同氏によれば、アメリカ国民はセンセーショナルで暴力的な出来事にしか注目しないからだ。
リヴェルスベルガー氏はまた、戦死した戦友や軍の決定による精神的負担を背負うことなど、個人的な困難についても言及し、「私は喪失の痛みや自分が奪った命の苦しみから心を解放する必要があった」と語った。
連邦捜査局(FBI)によると、リベルスバーガー容疑者(37歳)は米軍に勤務しており、心的外傷後ストレス障害(PTSD)を患っているとみられる。リベルスベルガー氏は最近、爆発の数日前に妻が夫の浮気を疑い、家を出て行くことを決断するなど、家族間で多くの問題を抱えていた。
FBIは、リベルスベルガー氏がテロ組織と関係があったという証拠はないと述べた。この人物には犯罪歴はなく、治安当局の監視リストに載ったこともない。
サイバートラックの爆発は、ニューオーリンズで14人が死亡した衝突事故のわずか数時間後に起きた。しかし、FBIは、容疑者2人は軍隊に所属していたことや同じ軍隊からレンタカーを借りていたことなど、いくつかの共通点があったものの、2つの事件を結びつける証拠はないと述べた。
アルコール・タバコ・火器及び爆発物取締局(ATF)によると、リベルスバーガー容疑者が運転していたテスラ・サイバートラックはレンタカーで、現場で押収された武器はすべてコロラド州の店で同容疑者が合法的に購入したものだった。
記者会見で、ドリ・コーレン警察副本部長は、FBIはリベルスベルガー容疑者の心理と動機をより深く理解するために文書と情報を分析していると述べた。事件に至るまでの状況を国民がよりよく理解できるよう、手紙の全文が公開される予定だ。
事件はトランプホテル前で発生し、テスラ車が関与していたが、FBIは、これが特定の政治的またはイデオロギー的目的を持った行為であったことを裏付ける情報はないと強調した。
カオ・フォン(インディペンデント、NYP、ABCによる)
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出典: https://www.congluan.vn/cuu-linh-my-kich-no-cybertruck-de-canh-tinh-nuoc-my-ve-su-sup-do-post328912.html
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