Business Insiderは10月11日、イーロン・マスク氏が10月10日に開催された「We, Robot」イベントで、米テスラが製造を計画している自動運転車「ロボバン」を一般公開したと報じた。テスラの社長は、この自動運転電気自動車は最大20人を乗せることができ、また貨物の輸送にも使用できると語った。
テスラの自動運転電気自動車ロボバンが発表された。
注目すべき点は、マスク氏が新型車に使用した「ロボバン」という名称が、すでに中国の企業で使用されていることだ。中国の自動運転車スタートアップ企業WeRideは、2021年に自動運転配送車両を発売し、その製品を「Robovan」と名付けた。 WeRideのCEOトニー・ハン氏は、この車両は乗用車と貨物車の中間のような存在だと語った。
「椅子を置けばロボットタクシーのように機能します。キャビネットを置けば配達車になります」とハン氏は2021年にCNBCに語った。
ウィーライドは、中国の自動車メーカー、江鈴汽車と米国の自動車メーカー、フォード・モーターの合弁会社であるJMCフォード・モーターズと提携し、ロボバンを生産すると発表した。
WeRide社製ロボバン(中国)
ウィーライドは5月、中国の広州市でこの車両の路上試験を行う許可を取得したと発表した。ウィーライドのウェブサイトによると、同社はロボバンについて「大手宅配会社から1万件以上の注文を受けた」という。
10月10日のイベントで、マスク氏は別の自動運転電気自動車「サイバーキャブ」も発表した。予想価格は3万ドル未満で、2027年までに市販される予定だ。CNBCによると、この「We, Robot」イベントは、テスラが2019年にサイバートラック電気自動車を発売して以来、初めて新製品を発表するイベントでもある。
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出典: https://thanhnien.vn/ti-phu-elon-musk-vua-cong-bo-robovan-trung-quoc-da-co-truoc-185241012090952026.htm
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