台湾国防省は声明で、今朝午前8時ごろからJ-10戦闘機やJ-16戦闘機を含む19機の中国戦闘機を発見したと述べた。このうち8隻は台湾海峡の中間線を越えて前述の「接続水域」に接近した。
一方、台湾国防省は、中国の軍艦5隻が「合同戦闘即応哨戒」と称する行動を実施したと発表した。
台湾国防省も、台湾はこれに応じて航空機と艦船を派遣し、地上配備型ミサイルシステムを作動させたと発表した。
現時点では、台湾国防省による上記の声明に対する中国の反応に関する情報はない。
一方、ロイター通信によると、中国軍東部戦区は本日、この付近で「遠海」訓練任務に就くJ-16戦闘機の離陸の様子を写した写真をWeChatアカウントで公開した。
東部戦区司令部は、中国の航空機が「数千キロ」の空中給油を含む「戦術的な長距離飛行訓練」を実施したと述べたが、詳細は明らかにしなかった。
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4月に台湾近海で行われた中国の最新の大規模軍事演習では、東部戦区が公開した演習のビデオで、中国の艦船や航空機が台湾の射程圏内に入ってくる様子が映っている。ロイター通信によると、台湾島の全周から44キロの距離だという。
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