ロシアのロサビアツィア航空局は、アフガニスタンの山岳地帯で乗客6人を乗せた飛行機が墜落し、4人が生存、2人が行方不明になったと発表した。
「乗客6人のうち4人が生き残った。負傷者は多数。残りの2人の安否は確認中」とロシア航空通信社ロサビアツィアは1月21日、アフガニスタン駐在ロシア大使館の情報として伝えた。
RIAノーボスチ通信は、墜落した飛行機には乗員4人と乗客2人が乗っており、全員がロシア人だったと伝えた。乗客２人は夫婦で、妻の病状が重く、夫は治療を受けるために飛行機をチャーターしなければならなかった。
ファルコン10航空機。写真: Wikipedia
アフガニスタンの州政府当局者は、飛行機が中国、タジキスタン、パキスタンと国境を接する同国北東部の山岳地帯バダフシャン州に墜落したと述べた。バダフシャン州政府報道官ザビフラ・アミリ氏は、事故が発生した地域は州都ファイザバードから8時間離れた場所にあると述べた。
ロシア当局は事件の原因を捜査している。
墜落した航空機は、フランスのダッソー社が1978年に製造した双発のファルコン10だった。同機はロシアで登録されており、アスレチック・グループLLC社と個人が所有していた。
ゴック・アン（ AFP通信による）
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