ロシアのブリャンスク州にあるクリントフスク石油貯蔵所で、ウクライナの無人機が施設に砲弾を投下し、その後撃墜され、火災が発生した。
「クリンツィの石油製品貯蔵タンク4基が火災に見舞われている。ブリャンスク緊急対応局とブリャンスク消防救助センターの消防救助隊が消火活動を行っている。火災の複雑さが増している」とアレクサンドル・ボゴマズ知事は1月19日に発表した。
ロシア、ブリャンスク州クリントソフスク石油貯蔵所で火災が発生。ビデオ: EMERCOM
140人以上が特殊な機材を使ってクリントソフスク石油貯蔵庫の火災を消火するために活動している。地元当局は安全を確保するため、同地域の住民32人を避難させ、一時的な宿泊施設を準備した。
ウクライナの治安筋は後に、無人機攻撃はウクライナ軍事情報総局(GUR)によって実行されたと述べたが、それ以上の詳細は明らかにしなかった。
これはここ数日間でロシアの石油・ガス施設に対する2度目の攻撃だ。ロシア当局は1月18日、自国軍がウクライナ国境から約1000キロ離れたレニングラード北部の石油貯蔵庫を狙った爆発物を搭載した無人航空機を撃墜したが、被害や死傷者は出なかったと発表した。
ウクライナはロシア国境の諸州に対して定期的に砲撃、ミサイル発射、無人機攻撃を行っている。 1月15日、ロシアの防空部隊はブリャンスク州上空でトーチカU戦術弾道ミサイル2発とウクライナの無人航空機3機を撃墜した。
ブリャンスク当局は法執行活動を強化し、鉄道駅や混雑した場所で捜索を実施し、医療施設に厳重な警戒態勢を敷き、戦略的施設の警備を強化している。
ロシアのブリャンスク州の場所。グラフィック: RYV
グエン・ティエン( RIAノーボスチ通信、AFP通信)
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