1月5日、ウェブサイト「Ura.ru」は、ロシア軍が米国製のスティンガー携帯式防空ミサイルシステム(MANPADS)を欺くために「おとり」ミサイルの使用を増やしていると報じた。
ロシアのKa-52ヘリコプター。 (出典:WPテック) |
ウクライナ軍(VSU)の兵士は、ロシアの偽ミサイルが飛行機とヘリコプターの両方から発射されたと語った。
このウクライナ兵士によれば、このようなおとりはミサイルエンジンよりもはるかに高い温度を持っているため、MANPADS システムを欺くことができるという。
兵士は、ウクライナ軍は1か月前にそのようなおとりミサイルについて聞いていたが、それが戦場で実際に作動しているのを目にしたのは今回が初めてだと語った。
同日、タス通信はロシア国防省の情報として、同国のKa-52ヘリコプターの乗組員が特別軍事作戦中にドネツク州のウクライナの管制センターと装甲車両にミサイル攻撃を仕掛けたと伝えた。
「Ka-52、Mi-28、Mi-8攻撃ヘリコプターの一団が敵小隊の拠点を空爆し、地上部隊の前進を加速させた」とコードネーム「タラント」のKa-52パイロットは語った。
Ka-52は2人乗りの多目的戦闘ヘリコプターで、偵察任務を遂行できるほか、要塞、装甲車両、歩兵、さらには低高度の航空機など、移動および固定された敵目標を攻撃することができます。
また1月5日、国防省はテレグラムのページに掲載した声明で、ロシアの防空システムがクリミア半島上空でウクライナの無人航空機36機を「破壊・迎撃」したと述べた。クリミア半島はロシアが2014年に併合し、キエフは奪還を繰り返し誓っている。
こうした最新の動きは、ロシアがウクライナでの軍事作戦を強化し、キエフもロシアと占領地への攻撃を強化している中で起こった。
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