ロシア兵は地面に落ちていた木の枝を拾い上げ、攻撃を開始しようとしたウクライナの無人機を撃墜した。
ロシア軍に関するコンテンツを投稿することに特化したテレグラムチャンネルは2月1日、ザポリージャ戦線の最前線でロシア兵がウクライナの一人称視点ドローン(UAV FPV)に追われている動画を共有した。無人機から逃れるため、兵士は茂みに飛び込み、低く這って逃げようとした。ウクライナ軍パイロットが密集した枝の間をミサイルを飛ばせないことを願ったのだ。
ウクライナの無人機はしばらく外でホバリングした後、まっすぐロシア兵に向かって飛んだ。男性は地面に落ちていた木の枝を拾い上げ、全力で飛行機を叩いたところ、飛行機はすぐに墜落した。その後、ロシア軍兵士らは他の敵の無人機による追跡を避けるため、さらに茂みの奥深くへと入ったとみられる。
「幸いなことに無人機の弾頭は爆発しなかった」とロシアのロシスカヤ・ガゼータ紙は報じた。
2月1日に投稿された動画で、ロシア兵が木の枝を使ってウクライナの自爆無人機を撃墜する瞬間を捉えた。動画: Telegram/RVvoenkor
FPV UAV の発射体には 2 本のヒューズ ワイヤが挿入されていますが、接触していません。 UAV がターゲットに向かって飛行すると、これらの 2 本のワイヤーが互いに接触し、発射体が爆発します。この配置により、UAV がターゲットに衝突したときに発射体が爆発しないことが保証されます。
無人機が木の枝にぶつかったときに爆発しなかった理由は不明だが、欠陥品だった可能性もある。ドネツク戦線のウクライナ兵士の中には、ウクライナ義勇兵が提供したFPV無人機の品質について不満を述べる者もおり、安価な材料が使われ、あまりにも急いで不注意に組み立てられたため、戦闘効果は高くなかったと述べている。
ロシアとウクライナは最近、敵の標的を攻撃するために自爆無人機の使用を増やしている。両陣営ともこの兵器によって多くの戦車、装甲車両、人員を失い、また敵の無人機に対処するためのさまざまな手段を展開した。
ファムザン氏(ロイター通信、ロスベスナ紙ロシースカヤ・ガゼータによる)
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