(CLO)オーストラリアは火曜日、海軍向けに長距離SM-2 IIICおよびSM-6ミサイルを購入するため米国と70億オーストラリアドル(47億ドル)の契約を結び、防空・ミサイル防衛システムを強化すると発表した。
オーストラリア海軍は8月、ハワイで米国との演習中に、軍艦からレイセオンのSM-6ミサイルをテストした。 SM-6ミサイルは、弾道ミサイルに対処できる最も先進的な米海軍防空ミサイルとみなされており、軍艦や陸上目標への攻撃、空中戦の状況でテストされている。
2020年4月18日、南シナ海に浮かぶオーストラリア海軍と米国海軍の艦船。写真:ロイター
オーストラリアのリチャード・マーレス国防相は、SM-6ミサイルはホバート級駆逐艦と将来のハンター級駆逐艦に配備される予定だと述べた。
「スタンダード・ミサイル6とスタンダード・ミサイル2ブロックIIICにより、わが海軍は長距離から海上、陸上、空中の標的を攻撃できるようになるとともに、終末弾道ミサイル防衛能力も提供し、オーストラリア国民と利益を守る能力が強化される」とマーレス氏は声明で述べた。
オーストラリアは昨年、第二次世界大戦以降最大の防衛改革として、長距離精密攻撃能力を優先し、同国北部の基地を強化すると発表した。調査では、米国と中国の間の激しい競争がこの地域を形成しており、「紛争のリスク」があると結論づけられた。
オーストラリアは抑止力を強化するため、海軍の長距離攻撃能力を急速に増強していると火曜日に発表した。パット・コンロイ国防産業大臣は、オーストラリアは「第二次世界大戦以来最も複雑な地政学的環境」に直面していると述べた。
カオ・フォン(ロイター通信による)
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出典: https://www.congluan.vn/uc-ky-thoa-thuan-mua-ten-lua-tam-xa-tri-gia-47-ty-do-la-voi-my-post317858.html
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