プリゴジン氏は、ベラルーシ大統領との交渉の後、モスクワに向かって進軍中のワグナーのメンバーに対し、「流血を避けるため」引き返して基地に戻るよう命じた。
ワグナーの社長エフゲニー・プリゴジン氏は6月24日夜(ハノイ時間6月25日早朝)の録音で、民間警備グループのメンバーがモスクワ地域の200キロ圏内に入ったと述べた。彼は「流血を避けるため」引き返して基地に戻るよう彼らに要請した。
プリゴジン氏が声明を発表する数分前、ベラルーシのアレクサンドル・ルカシェンコ大統領府は、プーチン大統領の同意を得て、ルカシェンコ大統領が6月24日中に数回にわたり私的な通信チャネルを使ってプリゴジン氏と会話したと発表していた。
「両当事者は、ロシア領土での不必要な流血を許さないことで合意した。エフゲニー・プリゴジン氏はルカシェンコ大統領の提案を受け入れ、ワグナーのメンバーに対しロシア領土での軍事作戦をすべて停止し、緊張緩和の措置を取るよう命じた」とベラルーシ大統領府は発表した。
ワーグナーのリーダー、エフゲニー・プリゴジン氏、6月24日、ロストフ・ナ・ドヌ市にて。写真: AFP
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タン・ダン(ロイター通信、ベルタ通信)
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