2月26日、ロシア上院は連合国家の枠組み内でベラルーシとロシア間の安全保障条約を批准した。
これに先立ち、2月18日にはロシア下院もこの条約を批准している。
また、2月26日にはベラルーシ上院も上記条約を批准した。
条約によれば、連合国家の枠組み内でのロシアとベラルーシの関係は、他の国家に向けられることはなく、国連憲章の原則や国際法のその他の規範に従って行われることになる。
ロシア・ベラルーシ安全保障条約は2024年12月6日にミンスクで両者によって署名された。
合意によれば、両国は、合意され国際的に受け入れられているあらゆる措置と手段によって相互に支援し、いずれかの当事者および連合国全体の安全が攻撃された場合、政治、軍事、その他の分野で適切な行動を取ることを約束している。
条約では、両当事者は連合国の構成国に対する武力攻撃を連合国全体に対する侵略行為とみなし、利用可能なすべての力と手段を用いて適切な対抗措置を講じると規定されている。
また、この合意により、ロシアやベラルーシの主権や領土保全を脅かす核攻撃や通常攻撃に対して、ロシアの核兵器が使用される可能性もある。こうしたリスクを防ぐため、ロシアの軍事施設や軍隊がベラルーシに配備される可能性がある。
出典: https://www.vietnamplus.vn/thuong-vien-nga-va-belarus-phe-chuan-hiep-uoc-an-ninh-post1014578.vnp
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