朝鮮中央通信によると、金委員長は日本海としても知られる東海で艦隊の一つを視察し、乗組員が「戦略巡航ミサイル」を発射する訓練を行うのを視察した。声明によると、発射は「エラーなくすぐに目標に命中した」という。
北朝鮮の金正恩委員長(右)は2023年8月20日、北朝鮮海軍部隊による巡航ミサイルの発射実験を視察した。写真:朝鮮中央通信
この発表は、8月31日まで行われる韓国と米国の大規模合同演習である毎年恒例の乙支フリーダムシールド演習に先立って行われた。北朝鮮は、このような演習は地域の安定を乱すものだとみなしており、「圧倒的な」対応を警告している。
2023年8月20日、ソウルから60キロ離れた平沢市のキャンプ・ハンフリーズで、米軍アパッチヘリコプターがウルチ・フリーダム・シールド演習の準備をしている。写真:聯合ニュース
全面戦争のシナリオに基づく毎年恒例の乙支自由の盾演習は、コンピューターシミュレーションによる指揮所演習、同時野外訓練、民間防衛訓練など、さまざまな演習を11日間にわたって実施した。
演習には韓国と米国に加え、国連軍(UNC)加盟9カ国の隊員も参加する。在韓米軍によると、これらの国はオーストラリア、カナダ、フランス、イギリス、ギリシャ、イタリア、ニュージーランド、フィリピン、タイである。
2023年8月20日、ソウルから60キロ離れた平沢市のキャンプ・ハンフリーズで、ウルチ・フリーダム・シールド演習の準備をする車両。写真:聯合ニュース
北朝鮮の巡航ミサイル実験の発表は、ジョー・バイデン米大統領がキャンプ・デービッドで韓国の尹錫悦大統領と日本の岸田文雄首相を迎えたわずか数日後に行われた。
金曜日の記者会見で、首脳らは首脳会談後、緊密な三国間の安全保障協力の「新たな章」が始まったと述べた。 3カ国の首脳が単独で首脳会談を行うのは今回が初めて。
ブイ・フイ(朝鮮中央通信、AFC、聯合ニュースによる)
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